武蔵村山分区の活動


就任のご挨拶並びに今年度の抱負

 

平成27527

武蔵村山分区長 網代雅男

 

 本年417日の定例総会において、役員の改選が行なわれ中野勝幸分区長の後任として分区長の大役を仰せつかりました。浅学非才の者でありますが役の重さと責任に身の引き締まる思いです。

これから任期2年間武蔵村山分区保護司会、事務局の地域福祉課、関係団体を始め、関係機関の皆様には前任者同様ご協力、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 近年、東京都の保護司数の減少が続いており、「保護司の安定的確保について」提言されております。武蔵村山分区においても同様に平成2771日現在保護司定員28人現員24人(充足率85.7%)であります。今後、平成30年までには4人の保護司が定年を迎えます。そこで喫緊の課題として、保護司候補者を発掘する具体策案を計画し保護司会、保護司全員が「保護司適任者確保」に取り組まなければならないと考えております。



【2015】 活動報告

 

◎総務部:4月6日、6月2日部会

総務運営、保護司適任者確保のためのプラン作成等

 

◎地域活動部:4月23日部会

社会参加活動について、社会を明るくする運動について。次回7月部会開催予定。

 

◎研修部:4月20日、6月3日、6月16日、6月22日部会

6月3日自主研修会「更生保護の現状と課題」 講師:南元英夫東京保護観察所立川支部長 

管外日帰り研修について等。

 

◎広報部:4月4日、22日、30日、5月28日、6月16日部会

広報誌の発行作業等。

 

◎女性委員会:

「社会を明るくする運動」「学校との連携委員会への積極的協力。

学校との関わり、道徳教育等に関しての勉強会開催。

女性委員会の持つ温かさ、繊細な心使いを生かした「社会参加活動」との関わり。

 

◎学校との連携委員会

第一回学校との連携委員会(5月21日) 講師:石動修警視庁東大和署生活安全課長。

 

「立ち直り支援では、生徒の保護者や学校の先生方が指導出来ないような指導をしているのが、保護司であり警察であるという言葉に、日頃の保護司の孤独で地味な活動にも灯が点る認められた思いがした。社会の変容に伴う事件や事故の様子は、行政の福祉等とも情報の交換が必要であると感じた。少年事件等は、特に「命の大切さ」「この世に生きていると言う意味」を教えて行かなければならないとご指導いただいた」

保護司一人ひとりがこれからも研鑽を積む思いを新たにした研修でした。