令和4年の年頭に思う事

                     

                    北多摩西地区保護司会会長

山田 拓男

 

皆様、新年明けましておめでとうございます。

また寒中お見舞い申し上げます。

 

 昨年は新型コロナウイルス感染の影響で、活動が思うようにできなか

ったとの思いを残しております。

 東京更生保護事業顕彰式典に参加が出来なかったのは、令和2年度の中止を除き立川分区長になって以来ありませんでした。当番の地区がそれぞれ思考を凝らして実施すのを見ることが一つの楽しみでした。

 また多摩地区保護司会連絡協議会の祝賀会も2年連続で中止になり、多摩連の総務部長として、誠に残念に思います。

 

 新年も相変わらずコロナウイルス感染に脅かされており、オミクロン株の感染拡大の速さには驚いております。

 新年会は、感染予防にホテルと参加した皆様の注意でどうにか実施出来ましたことは大変うれしく思っています。会員のみで、懇親を図りたいと思っておりましたが、十分とは思っておりません。

 ただ令和2年、及び令和3年に保護司になられた方の紹介また叙勲、褒章、法務大臣表彰を受けられは方に、お祝い金をお渡しできたことは、私にとって区切りが出来たと思っております。

 

 最後になりましたが,皆様のご健康を切に願い年頭の挨拶といたします。(2022年1月)

 


残暑お見舞い申し上げます 

                    

北多摩西地区保護司会会長 山田 拓男

 

 昨日で東京オリンピック2020が終了し、今の感想を述べると最初の東京オリンピック1964年の半分ぐらいの感動かな、これは私が歳をとったことにつながると思います。

 

 北多摩西保護司会の皆様は、コロナワクチン接種はお済ですか、未だ3割の方はこれからと推測されます。ワクチン接種がなるべく早く済まされることを望みます。

 これからの事業については、8月末の宣言解除時に新規感染者等がどの程度になっているかによると思います、その時点で判断していきたいと思います。

 

 平和記念日、6日が広島、9日が長崎です。原爆が投下された4年後に私は生まれており、7日が誕生日です。歳は違いますが、昭島の守屋さん、国立の坪井さん、7日生まれです。いつも誕生日近くになると、報道番組が組まれ思い出します。

 

 まだまだ暑い日が続くと思いますが、私は暑さには強いほうです。私の暑さ対策は良く食べ、冷たいものを控えることです。例えばお酒です、ビールは1缶、あとはお燗酒か焼酎のお湯割りです。夏痩せはしませんが減量のため、月、火は禁酒をしております。担々麺、鍋焼きうどん、寄せ鍋が食べたくなりますが、鍋焼きうどんは出す店がありません、寄せ鍋は家族に反対されます。

 皆様、胃腸にやさしいものを食べて、暑さを乗り越えてください。(2021年8月)

 


新年を迎えて

                                                                                                                          北多摩西地区保護司会

                       会長  山田 拓男

 

 新年あけましたおめでとうございます。

 

 新型コロナウイルスにも負けずにご活躍されていることと思っております。4日からサポートセンターがはじまりました。室内をより安全と考えて、空気清浄器を購入いたしました。また食事の時は、フェイスシールドを着用することにいたしました。

 

 例年ですと、北西はじめ各分区の新年会が開催される時ですが、緊急事態宣言が出されようとしてる中、今年はすべて中止となりました。

 保護司は、主に面接で対象者を指導しますが、その面接が制限されています。何とか工夫して(会う前に自分も手洗い、うがい、マスクをし、対象者にもさせる、距離を取る)、面接をしていただきたい。

 今 北西保護司会では、正副会長、常務理事を中心に、会議のあり方、理事の人数等で検討がなされております。3月中には臨時総会を開催して決定したいと考えております。

 

 次に再犯防止についてです、自治体ごとに再犯防止策の策定が進んでおります。分区長を中心に、市に協力を進めていただきたい。

 私は、昨年、桐友会の理事会に出席した折、保護司の先輩からこんな記事が新聞に出ていたと言われました。

 それは本の紹介でした。

「つなぐために」 受刑者が観た修復的司法の真実と光  新科学出版社

 

 弁護士の山田由紀子さんと、元受刑者のAKIRAさんとの往復書簡。この本は国会図書館以外にはなく、書店に申し込み、約2週間で手元に届きました。内容は読んでみてください。

 今思っていることは、今度面接の機会があれば、あなたは被害者の事を考えた事がありますかと聞いてみたい(薬物事犯者は対象外)。保護司ができる再犯防止策になるかも。

 

 最後に 新型コロナウイルス対策をとり、健康を維持してください。

 


北多摩西地区保護司会会員の皆様へ

 

                      北多摩西地区保護司会

                      会長  山 田 拓 男

 

 

 令和2年度がはじまりまして、4ヶ月になろうとしています。まずは新型コロナウイルスは、大丈夫ですか。

 北西総会、各分区の総会、第1期の定例研修も集まっては行われませんでした。今月に入り、6日に東京保護観察で代表者会議、17日に立川市役所で北西の理事会が開かれ、ようやく動きだした実感がわいてきました。

 

 最近また新型コロナウイルスの感染者が増加しており、危惧しております第Ⅱ期の定例研修会は、5分区、分区ごとに行うことにしました。他の分区での研修受講は、受けられない可能性もありますので、研修部と連絡を取っていただきたいです。

 

 保護司の業務の中で対象者との面接が、一番大事なことです。

 この面接も今はほとんどが電話、メールです。このような状態で、十分に指導できるか心配しておりますが、皆様には健康に留意して、最善を尽くしていただけることを期待して、私の挨拶といたします。


北多摩西地区保護司会 会長に就任して

                   

               北多摩西地区保護司会

                                  会長 山田 拓男

 

 令和元年5月8日に開催されました北多摩西地区保護司会定期総会において、会長を仰せつかりました。まだ1ヶ月経っておらず、その間に東京保護司代表者会議、多摩地区保護司会連絡協議会、東京都北多摩地区保護観察協会定期総会等の会議が入り、取り敢えず消化しているのが現状です。

 心配した第1回目の理事会も、私が考えた時間にほぼ終了し、会議の進行に多少目処がついたような気がします。

 

 北多摩西地区保護司会は昭和42年4月10日に発足いたしまして、初代会長は、立川分区の浜田禎三さん、三代目会長坂本三松さん、五代目会長須崎平左衛門さん、と過去に3人の方が立川分区より選出されており、24年ぶりに立川分区からの選出となり、私は十代目になります。森久保康男(東京都保護司会連合会会長)さんが北西会長時代に次は東大和分区の粕谷勝榮さん、次は立川分区になるから山田君いろいろな役職についているが保護司以外は整理しておくようにと言われておりましたが、いくつかは、いまだに整理できていません。

 

 私は保護司会活動は無理なく、進んで参加できるような雰囲気づくりがまずは大切だと思っています。いろいろな機会に気軽に意見をして下さい。すぐには出来ないものも多くあると思いますが、検討していくつもりです。

 

 来年は東京オリンピック・パラリンピックが開催されます。犯罪や非行のない安全で安心の地域社会を作ることが最重要と思われます。各市における再犯防止計画が策定されますことにご協力申し上げます。策定されましたら各市と連携を図り、東京保護観察所並びに立川支部に指導を仰ぎ、更生保護女性会、BBS会、更生保護施設関係者と協働して活動を推進していきます。本年度より事務局が立川市福祉保健部総務課になります。何分担当者は不慣れですので、宜しくお願い申し上げます。また各市の保護司担当事務局にもお世話になりますので、宜しくお願い申し上げます。


ご挨拶

 

平成31年2月

 

      北多摩西地区保護司会 会長 粕谷勝榮

 

 

  平成31年正月は穏やかな晴天続きの中、瞬く間に一か月が過ぎ去りました。

 北多摩西地区保護司会の皆様におかれましては輝かしい平成最後の新年を迎えられたこととお慶び申し上げます。

 寒暖計の針が18℃を表示し、温かさと云うより、暑さを感じた立春の日も過ぎ、ひと月遅れの新年のご挨拶となりましたが 、本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。 

 昨年は北多摩西地区保護司会設立五十周年記念式典が関係各位多数のご臨席を賜り、北西保護司全員のご協力のもと、盛大に挙行することができました。

 本当に有難うございました。

 お陰様で次の六十周年に向け、新たな門出ができましたこと、衷心より感謝申し上げます。

 

 さて、北多摩西地区保護司会平成30年度諸事業も当初の計画が順調に消化されつつあります。特に、社会を明るくする運動は、各市市長を推進委員長とし、安全で安心して暮らせる地域社会づくりの最も重要な犯罪予防活動として永年行われております。

 中でも近年は中学生をはじめとした若者の参加が増加しつつあり、誠に喜ばしいことであります。此れも偏に、関係機関、諸団体をはじめ保護司各位のご努力の賜物と感謝申し上げます。

 また、今年度は再犯防止推進元年と言われ、東京都をはじめ地方公共団体での取り組みが活発に行われているところであります。

 

 平成30年度も余すところ二か月弱となりましたが、来年度は理事・役員の改選の年となります。

 北西はもとより、各分区、各部会での大幅な入れ替わりが予想され、大変気忙しい年度末でありますが、まだまだ北西保護司会としては大切な事業があります。

 その一つに保護司として必須である第Ⅲ期地域別定例研修があります。

 二つ目が三年未満保護司研修でありますが、どちらも会場は国際法務総合センターの研修所内大講堂を借用しての研修会となります。

 この会場は昭島市もくせいの杜(元立川基地内)に平成29年に開設され、早々から東京保護観察所立川支部並びに昭島市のご協力を戴くとともに、北西保護司会昭島分区のご尽力により借用させていただくようになりました。地理的には北多摩西地区保護司会エリアの略中心(少し南方に位置しますが)JR青梅線東中神駅下車15分(徒歩)であり、地域の更生保護活動の研修の場として、国際法務総合センター研修所諸施設を使用させてもらえることを願っております。

 

 なお、既にご案内のとおり、この研修所内において「第一回昭島矯正展」が2月16日、17日の土・日に開催されます。この二日間、北西保護司会昭島分区より更生保護の啓発活動を計画していただきました。北西保護司会員皆様におかれましては大変ご多用と存じますが、是非会場に足を運んでいただき、更生保護活動をともに啓発していただけると幸いと存じます。 

 

 日頃の保護司会活動へのご協力に感謝申し上げます。                   


平成30年度にあたり

北多摩西地区保護司会

                         会長 粕谷勝榮

 

 平成30年5月9日に開催された北多摩西地区保護司会定期総会において議案すべてのご承認をいただき、新年度がスタートいたしました。

 特に今年度総会での「会則の一部改正」が現在の会の運営に適切な形の会則として可決され、感謝申し上げます。

 

 昨年度は“設立五十周年記念式典”が会員皆様の大きな輪(和)の中、ご来賓多数ご臨席賜り、盛大に挙行されましたことに先ず以て御礼申し上げます。

 

 昨年に引き続き理事役員変更なく、会の運営に携わってまいります。事務局(東大和市役所及び各市保護司会担当)の皆様はじめ会員各位には本年度も様々な事業でお世話になりますが、宜しくお願い申し上げます。

 本年度は総会で述べたとおり、【刑の一部執行猶予制度】に伴う薬物事犯者への取り組み並びに、「再犯防止推進元年」と東京保護観察所田中一哉所長の言葉に有るように、「再犯の防止等の推進に関する法律」を各地方自治体に合わせ、北多摩西地区保護司会の事業として推進してまいります。

 また、各部会での諸事業は更生保護サポートセンターを軸に今年度も前年同様に活動へのサポートを図ってまいります。

 昨年度より昭島市に大変お世話になって借用が可能になった「国際法務総合センター・矯正研修所」の会場を今年度も大いに使わせていただき、研修・研究会が開催されるよう、各部会・委員会等において取り組んでまいりますので、会員皆様のご協力を宜しくお願い申し上げます。

 北多摩西地区保護司会として今年度も東保連・多摩連への協力及び東京保護観察所並びに立川支部のご指導とともに、東大和市役所保護司会担当事務局並びに各市保護司会担当事務局には大変お世話になりますが、宜しくお願い申し上げます。


北多摩西地区保護司会 

会員各位

暑中お見舞い申し上げます

  例年に無く早い梅雨明け宣言にどのような夏が到来するか、そんな想いに間髪入れず猛暑に突入しました。

 北多摩西地区保護司会々員各位におかれましては益々ご健勝にてご活躍お慶び申し上げます。

 六月十八日、大阪北部地方で発生した地震では、小学校のブロック塀倒壊によるその学校の女児の犠牲者をはじめ四人の尊い命が奪われ、自然災害の怖さを思う間もなく、数日後には西日本の広範囲にわたり、稀にみる豪雨による大災害が発生し、二百名を超える犠牲者、ともに心からご冥福お祈り申し上げます。そして、甚大な被害にあわれた方々に衷心よりお見舞いを申し上げます。

 

 さて、七月を強調月間とする「社会を明るくする運動」も本年第六十八回を迎えました。二年後に迫った東京オリンピック・パラリンピックを「世界一安全な国、日本」が、アスリートはじめ多くの外国人を安心して迎え入れられるよう本年も力強い内閣総理大臣のメッセージが各市推進委員会々長(市長)に伝達されました。

 推進委員の皆様には猛暑の中、様々な形で啓発活動を実施していただいていることに感謝と御礼を申し上げます。

 また、昨年12月には「再犯防止推進計画」が策定され、「推進計画元年」との声の中で、この計画を着実に実施するため、“社会を明るくする運動”と同期間、広報していただいています。

地域の安全で安心して暮らせる体制づくりに、北多摩西地区保護司々会員の皆様におかれましても更なるご尽力をお願い申し上げます。

 

 近隣の青梅・八王子では外気温40度超の報道がありました。

 会員みなさま どうぞ、ご自愛ください。

 

平成三十年 盛夏

                        北多摩西地区保護司会

                                 会長 粕 谷 勝 榮 


 新年明けましておめでとうございます。

 

 皆様におかれましては輝かしき平成30年をお迎えになられたこととお慶び申し上げます。

 本年も、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

 本日、北多摩西地区保護司会の新年祝賀会を開催させて戴きましたところ、ご来賓の皆様をはじめ会員各位におかれましても大変お忙しい中、ご出席たまわり誠に有り難うございました。

 北多摩西地区保護司会平成29年度諸事業も当初計画のとおり、順調に消化しつつあります。此れも偏にご来賓の皆様をはじめ、関係機関、諸団体のご協力の賜物と感謝申し上げます。また、会員の皆様には対象者の処遇とともに部会活動に時を惜しまずご尽力戴き、本当にありがとございます。

 特に、社会を明るくする運動は、各市市長さんを推進委員長とし、安全で安心して暮らせる地域づくりの最も重要な犯罪予防活動として永年行われておりますが、推進委員会を中心に保護司の方々の大きな声かけによって、近年は中学生をはじめ、若者の参加も増加しつつあり、誠に喜ばしいことと思っています。

 1月12日多摩少年院の成人式に列席させていただきました。百数十人の院生のなか、本年は35人の成人が誕生し、そのひとり一人が壇上から[少年時代の反省と今日から成人としての責任感、そして希望]に満ちた素晴らしい言葉が発せられました。今、私たち地域社会がやらなければならないことは、この様な決意を持って社会復帰した方々を熱の冷めないうちに迎え入れられる温かな環境づくりではないでしょうか。

 ご承知のとおり昨年12月に【再犯防止推進法】が閣議決定されました。若者をはじめとして犯罪は減少傾向でありますが、再犯者は増加傾向にあります。私たち保護司は対象者の改善更生、環境調整とともに新たな法律の下、保護司会として各地方自治体と連携を密にし、安全で安心して暮らせる地域社会づくりに今まで以上の力を注ぐ年として行きたいと存じます。

 北多摩西地区保護司会は設立以来、東京保護観察所のご指導と、関係機関のご協力の下、歴代の保護司皆様のご尽力により半世紀、五十年を迎えることができました。既にご案内差し上げて居りますが、来る2月17日に記念式典を計画いたしました。現在はその開催に向け委員会において準備が着々と進められているところであります。盛大な式典が催されますよう、北西保護司会会員皆様のご協力お願い申し上げます。

 結びにあたり、ご来賓の皆様はじめ北多摩西地区保護司会会員並びにご家族さまが本年も健康で暮らすことのできる良き年でありますようご祈念申し上げ、私の新年の挨拶といたします。

 ありがとございました。         

平成30年1月13日


平成29年度に向けて

 

  5月13日の総会において前期に引き続き北多摩西地区保護司会会長を仰せ付かりました。北多摩西地区保護司会の皆さまをはじめ事務局(東大和市役所)の皆様には本年度もたいへんお世話になりますが宜しくお願い申し上げます。

 なお、各分区の保護司会事務局(各市担当者)の皆さまにおかれましても保護司会として様々な事業でお世話になりますがご協力をお願い申し上げます。

 

  本年は北多摩西地区保護司会(以下北西)が昭和42年4月に設立され半世紀を経過した記念すべき年であります。本年度の北西事業の中で最大のイベント「設立50周年記念式典」を、また、それに伴う「記念誌」の発行を計画したことです。50年の歳月、その時時の保護司各位の並々ならぬご尽力、事務局及び関係機関団体のご協力と観察所のご指導の積み重ねによって迎えることが出来ましたことに衷心より感謝申し上げます。

 

 28年6月に施行された「刑の一部執行猶予」に伴う対象者の処遇が今年度から徐々に始まってくると思われます。薬物を断つことの難しさは様々な研修会で聞いてはいますが、保護司だけでの処遇ではなく、他の関係機関と連携を持ち、そして一番大切な家族の協力を得ながら更生に導けるような体制づくりを、また、同12月に施行された「再犯防止等の推進に関する」法律においても地方公共団体と共に地域の安全安心へ連携を行っていきたいと存じます。

 北西としては今年度も東京保護観察所・立川支部(平成29年度 東京保護観察所業務重点事項)のご指導を戴き、そして東保連及び多摩連と連携を持ち計画した事業を推進して行きたいと存じます。

 北西の皆さまにおかれましては、29年度も健康には十分ご留意され、保護司会活動へのご協力をお願い申し上げます。

 

                     北多摩西地区保護司会

                         会 長 粕 谷 勝 榮